『お野菜のパウダー』

野菜の可食部分とは別で取っておいた葉っぱや茎の部分を干して乾燥させ、、、写真のようにいくつかの工程を経て作られるパウダー。

生だと結構フサフサしてた量が干して乾燥させると、ものすごく小さくなります。
今回の出来上がりはたったの16g。

出来上がりはまるでお茶っ葉みたいな香りがします。
あとはお菓子のベジたべるの香り。

これは野菜のローストやサラダやパスタやお肉や魚の仕上げなど、様々な料理に使います。

お野菜もお肉もお魚も、捨てる場所なんてほとんどありません。
『食材を大切に』は色々な飲食店が言ってますが、実際にそれを行動に移してるところはあまりないんじゃないかな～ってよく飲食店仲間や先輩とは話しています。
おかげでうちも生ゴミはほぼ出ません。

そういえば今日のゲストもでしたが、特に女性の皆様はこちらのパウターを喜んでくれます。
喜んでもらえると、手間暇かけて良かったなぁーと思うのです。

実際、食べても気付かない人もいるかもしれない。
この渋味や野性味や青さが嫌な人もいるかもしれない。
でもこの深みや奥行きに気づいたり美味しいと言ってくれる人ばかりです。
あくまでも何かと組み合わせることで最大限のポテンシャルを発揮してくれるこのパウダーを僕は重宝しています。

農家さん&その土地や畑へのリスペクトを込めて。